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パロディとかTwitterネタを収納する部屋
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春の陽光を燦々と取り込むフランス窓。
わずかに開けられているのか、白い薄手のカーテンが時折ふわりと揺れる。
白地にミントグリーンで模様が描かれた壁紙。
窓に対面するように置かれた肘掛け椅子。
木製のよく磨かれた家具に添えられた色合いはどれも、白と明るいグリーン、深いブルー。
ベッドで起こした半身にショールを羽織って、彼女が驚いた顔でこちらを見ていた。
肌に刻まれた皺や痩せた身体、細い髪は金よりも白に近くなっていて、彼女が過ごした時の長さを物語っている。
それでも昔と変わらない、きらきらとしたエメラルドの瞳。
ふと表情を和ませて、彼女は孫娘に話しかけた。
「…ルー、お茶を淹れてくれるかしら。彼とお話がしたいの」
「えっ…あ、う、うん。わかった…」
一瞬見比べるように視線をさ迷わせて、するりと少女が部屋を出ていく。
彼女は柔らかく微笑んでこちらを見ている。
自分はと言えば、喉がかっと熱くなって、なにも言えないでいた。
「……お久しぶり、ですねぇ」
微笑んだままの彼女が穏やかにそう言って、それがあまりにも変わりなくてどうしていいかわからなくて――思うさま駆け寄って抱き締めていた。
「シエル……シエル、僕は」
「はい」
「――っ、ごめん、ほんとにごめんね……」
「どうして謝るんですか」
「だって僕は君を」
捨てたと思われても、仕方のないことをした。
そんな言葉が喉で詰まって凝る。
声にならないままぎゅっと腕に力を込めると、彼女の手のひらが優しいリズムで背中をたたいた。
「私、すっかりおばあちゃんになってしまいました」
ささやくような言葉にぐっと胸が熱くなる。
「…君は変わらないよ…いつも綺麗だ」
「まぁ…そう言ってもらえるなんて、嬉しいですよ」
昔と同じ、控えめな力の入れ方で抱きしめられて、泣きそうになったけれど。
「――私の天使さま」
愛の言葉に似た響きの呼び声には、堪えきれなかった。
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