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パロディとかTwitterネタを収納する部屋
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ずっと昔に、彼女から離れた。
自分は天使で彼女は人間で、一緒にはいられないとわかっていたのに離れがたくて伸ばし伸ばしにしていたけれど、酷いことだと思いながら幸せのうちに彼女から離れた。
きっと彼女は自分を恨んだろう。
裏切られたと思ったろう。
ノッカーを握ったままそれを鳴らせない。
彼女は人間らしく年を重ねているのに、自分は昔と同じまま。
怖がるだろうか。
今更なにをと、罵られるだろうか。
家族がいるんだろうか――彼女に、自分以外の男との間の子どもが?
想像しただけで言い様のない気持ちが沸き起こる。
だめだやっぱり止めよう、とノッカーから手を放した、その時を待っていたかのように。
がちゃりとドアが開いた。
「わっ…お、お客さまですか?」
明るいメゾソプラノ。
柔らかそうだけれど真っ直ぐな金の髪。
驚いたように指先を唇にあてる、その仕草。
ほとんど記憶そのままの彼女がそこに立っていた。
「……っシエ、ル…………」
あまりのことに言葉が浮かばず、不躾に彼女を見詰めてしまう。
見詰めて気付く。
瞳の色が違う。
彼女は春の若葉や宝石のような明るいグリーンの瞳だったけれど、この少女はブルーだ。
「ええと、あのぅ…おばあちゃんの、お見舞いの方…ですか?」

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